雛飾りとして雛人形と共に飾られる、桜と橘。手のひらにちょこんと乗る、小ぶりな桜と橘のセットです。風合いのある和紙を組み合わせて花や葉、実を仕立て、金の箔を振った重厚感のある黒い和紙を土台に据えています。赤く結んだ紐が、雛祭りの華やかな雰囲気に寄り添います。
雛飾りに桜と橘が用いられるのは、平安京の天皇の御所・紫宸殿(ししんでん)に桜と橘の木が植えられていることに由来すると言われます。
左近の桜、右近の橘と、対にして呼ばれますが、これはお雛様から見た左・右を指しています。飾りつけをする時は向かって右に桜、向かって左に橘を配すのが通例です。
「季節ます おひな様」などの雛人形や「ミニ和紙飾り ぼんぼり-薄紅」などと一緒に飾れば、賑やかな雛祭りの光景が広がります。初節句などのお祝いのギフトにもおすすめです。
サイズ:桜:幅4.5cm × 奥行き4.5cm × 高さ5.5cm、ミカンの立花:幅4.0cm × 奥行き4.0cm × 高さ6.0cm
日本製